ホームホワイトニングとはどのような方法?メリットや流れも
2026年02月28日(土)
歯のコラム
こんにちは。額田郡幸田町の歯医者「やまもと歯科醫院」です。

歯の色は見た目の印象に大きく影響し、特に笑顔の際に目に入るため、清潔感や好印象を左右するポイントです。最近では、歯科医院で処方された薬剤とマウスピースを使って自宅で行うホームホワイトニングが、多くの人から注目を集めています。
ホワイトニングにはいくつかの種類がありますが、ホームホワイトニングは自分のペースで無理なく続けられる方法として人気が高まっています。
この記事では、ホームホワイトニングとはどのような方法かを詳しく解説していきます。メリットやデメリット、実際の施術の流れ、かかる費用についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
ホームホワイトニングとは

ホームホワイトニングは、歯科医院で処方された薬剤とマウスピースを使用して、ご自宅で行う歯のホワイトニング方法です。処方される薬剤には過酸化尿素などの成分が含まれており、歯の内部にある色素を分解することで、少しずつ歯を白くしていきます。
オフィスホワイトニングとは異なり、ホームホワイトニングは低濃度の薬剤を使用するため、効果が現れるまでに時間がかかります。
その反面、歯への刺激が少なく、色戻りもしにくいため、長期的に自然な白さを維持しやすいのが特徴です。
ホームホワイトニングのメリット

ホームホワイトニングには、手軽さや続けやすさなど多くの魅力があります。以下では、代表的なメリットをご紹介します。
自分のペースで進められる
ホームホワイトニングは、時間や場所にとらわれず、自分の生活スタイルに合わせて進めることができます。仕事や家事、育児などでなかなか時間がとれない方でも、夜のリラックスタイムや、家で過ごす時間を有効活用してホワイトニングを行うことができます。
また、継続的にホワイトニングを行いたい場合でも、毎回通院する必要がなく、ライフスタイルに合わせて柔軟に取り組めるのは大きな魅力です。自由度の高さが、無理なく続けられるポイントといえるでしょう。
白さが長持ちしやすい
ホームホワイトニングは、濃度の低い薬剤をじっくり時間をかけて歯に浸透させていきます。そのため、薬剤が歯の内部までしっかり作用しやすく、その結果、色戻りが起こりにくいとされています。
効果が現れるまで時間はかかりますが、白さが安定しやすく、長期間にわたって効果を実感しやすい点が大きな特徴です。また、色が戻ってきたと感じたときに、手元にある薬剤とマウスピースを使って再びホワイトニングを行うことができる点もメリットの一つです。
歯への負担が少ない
ホームホワイトニングで使用される薬剤は濃度が低いため、歯への負担が少ないとされています。刺激が穏やかであるため、施術後に歯がしみる知覚過敏の症状が出にくいというメリットもあります。
ただし、使用方法を守らないとトラブルの原因になることもあるため、歯科医師の指示に従って正しく使用することが大切です。
歯科医院への通院回数が少ない
ホームホワイトニングは歯科医院での施術を毎回受ける必要がないため、通院回数が少ないのが利点です。自宅で継続的に行うため、通院は初回のカウンセリングとマウスピース・薬剤の受け取り、経過確認程度にとどまります。
仕事や家庭の都合で頻繁に歯科医院に通えない方でも、無理なく続けることができるでしょう。
ホームホワイトニングのデメリット

ホームホワイトニングには多くのメリットがありますが、一方で事前に理解しておくべきデメリットもあります。ここでは、主なデメリットについて解説します。
すぐに効果が現れるわけではない
ホームホワイトニングは、ゆっくりと時間をかけて歯を白くする方法です。そのため、即効性を求める方にはやや物足りなく感じられるかもしれません。一般的には、効果を実感できるまでに2週間から1カ月ほどかかることが多いです。
ただし、このゆるやかなペースは歯への刺激が少ないという利点もあります。結婚式や写真撮影など、明確な予定がある場合は、時間に余裕をもって開始したほうがよいかもしれません。
自己管理が必要
ホームホワイトニングは自宅で行う方法のため、自分で正しく管理することが大切です。例えば、薬剤を入れすぎたり、決められた時間より長く装着したりすると、歯や歯ぐきに負担がかかることがあります。
反対に、使用量が少なすぎたり装着時間が短すぎたりすると、十分な変化を感じにくくなります。また、トレーは使用後に丁寧に洗浄し、清潔な状態で保管する必要があります。お手入れを怠ると、細菌が繁殖しやすくなり、口腔内トラブルの原因になる可能性もあります。
歯科医師の指示を守り、毎日のケアをきちんと続けることが、安全に白さを引き出すためのポイントです。
ホームホワイトニングの流れ

ここでは、ホームホワイトニングを始める際の一般的な流れをご紹介します。
カウンセリングと検査
施術を始める前に、まずカウンセリングと口腔内の検査が行われます。虫歯や歯周病がある場合は、ホワイトニング前に治療を行います。
また、過去にホワイトニングで痛みが出た経験がある方や、知覚過敏の症状がある方も事前に相談しておくことで、トラブルを回避しやすくなります。
マウスピースの型取り・作製
ホームホワイトニングでは、まず自分の歯に合った専用のマウスピースを作ります。そのために、歯科医院で歯型を取る作業を行います。歯型をもとに、一人ひとりの歯並びに合わせたマウスピースが作製されます。
既製品のものとは違い、オーダーメイドで作られるため、歯にしっかりとフィットします。これにより、薬剤が均一に広がりやすくなり、ムラの少ない仕上がりにつながります。
薬剤の説明と使い方の指導
マウスピースが完成したら、ホワイトニングで使用する薬剤について詳しい説明を受けます。どのくらいの量を入れるのか、1日に何時間装着するのか、どのくらいの期間続けるのかなど、具体的な使い方を確認します。
薬剤は多く入れればよいというものではなく、適量を守ることが大切です。入れすぎると歯ぐきに薬剤が触れて刺激を感じることがあります。
逆に少なすぎると、十分に作用しにくくなります。また、使用中にしみる感じが出た場合の対処法や、保管方法についても説明があります。疑問点があればその場で質問し、正しい方法を理解してから自宅で始めることが重要です。
ホワイトニング開始
準備が整ったら、いよいよ自宅でのホワイトニングを始めます。
まずは歯を丁寧に磨き、歯の表面に汚れが残っていない状態にします。清潔な状態で専用のトレーにホワイトニングジェルを適量入れ、歯の表面に均等に薬剤が触れるように注意して、口の中に装着します。
装着時間は1回あたり30分〜2時間程度が目安ですが、使用する薬剤によって異なるため、必ず歯科医師の指示に従いましょう。使用後はトレーをよく洗い、清潔な状態で保管することが大切です。
ホームホワイトニングの費用

ホームホワイトニングにかかる費用は、歯科医院によって差がありますが、一般的には2万円から5万円ほどが目安です。この金額には、マウスピースの作製費用と一定量の薬剤の費用が含まれていることが多いです。
施術は保険が適用されない自由診療となるため、全額自己負担になります。追加で薬剤を購入する場合は別途費用がかかります。
費用だけで判断するのではなく、説明の丁寧さや経過観察の体制なども含めて確認することが大切です。事前に総額や追加費用についてしっかり説明を受け、納得したうえで始めるようにしましょう。
まとめ

ホームホワイトニングは、自宅で手軽に歯を白くできる方法であり、自然な白さが長く続くなど多くのメリットがあります。自分のペースで進められるため、ライフスタイルに合わせやすいのも魅力のひとつです。
一方で、即効性に欠ける点や、毎日継続する必要があるなどの注意点もあります。始める前には、流れや費用、効果が出るまでの期間などをしっかり把握し、自分に合った方法か検討することが大切です。
ホワイトニングを検討されている方は、額田郡幸田町の歯医者「やまもと歯科醫院」にお気軽にご相談ください。
当院は、補綴歯科専門医として患者様の口腔の健康と快適な生活を支える治療を提供することに全力を尽くしています。診療案内ページはこちら、WEB予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。